青山トンネルは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。青山トンネルで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
北海道にある青山トンネルで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「30年前」
この話は怖い話じゃなくて、個人的にどう飲み込んで良いのかわからない話。
私は滝川在住の50過ぎのおっさんなのですが、この地域では大体その位の歳の方達は暇さえ有れば浜益行こうぜ的なノリで滝川〜浜益を走って
いたんじゃないかと思います。(車を買った嬉しさからか?w) 当時20歳の私も同じように友達を乗せて新十津川〜浜益線を走っていた訳ですが、
当時の私の車の運転の仕方って背もたれを後45度位倒して、背もたれに左肘をついて左足をあぐらをかくように乗っていたんです。
シートベルトも義務化前だったのでしていなかったし。
浜益に行くのって大概は夜9時過ぎとかが多くてその日もそんな時間でした。
走っているとそのうちに青山トンネルに入る訳ですが、トンネルの前後って行ったらわかるんですが結構な勾配とカーブになるんですよね。
若かったからスピードも出てるし。
そうこうしてるうちにトンネルに入って1/3位に差し掛かった所で急に右足ふくらはぎより先がつって動かなくなってしまい、大急ぎで体勢を直し左足でブレーキをかけ安全な速度まで落として事なきを得た。
と言うお話です。あそこで焦って右足でどうにかしようとか、パニックになって居たらトンネル出口のカーブでどうなっていたか考えるだけでも恐ろしい体験でした。
私はこの歳まで運転していますが、後にも先にも急に運転中に足が、しかも右足の膝から下だけがつったのはこの時だけです。
これが何だったのかを決めるのは今更難しいですが、このトンネルについて考えるのは未だに恐怖心があるのは事実です。
これを見ていただいた方はどうぞ安全運転で走りましょう。笑
余談ですがもう一つ。
これも青山トンネルに纏わる私が経験した話。
今から10年ほど前の話です。
時期はちょうどお盆で、私たち家族もお墓参りに行った訳です。
父や母、それと兄、そして子供達、ワンボックスに結構人数で行った訳です。
お墓の場所は厚田、新十津川から浜益方面に走って青山トンネルを越えて下った所を左折して当別方面へと進む道を走ったんですが。
その日は前述通り大人数で爺さん婆さんが乗っているので、もちろん安全運転です。
家族で行っているので午前10時位だったかな?
最近のあの道は凸凹が多くてあまり良い道とは言えなくて、ゆっくり走ってた訳ですよ。
そうこうしてたらまた来る訳ですよ、あのトンネルが。
前述の体験もしてるし青山トンネルを通る時は気を付ける用に無意識に刻まれてるんですよ。
あれからも何回も通ってるし、この日も普段通り大丈夫と思ってたんですけどね。
それは前触れもなくいきなり起こるんです。
トンネルの中間位に差し掛かった時に、車のエンジンが急に止まったんです。
同時にライトや音楽、電気関係が一切合切シャットダウン。
走行中ですよ?しかもオートマチック車ですよ?
いきなりの事態に乗っている全員が呆然ですよ。
幸いな事に速度はあまり出ていないのでフットブレーキが効いてる間に何とかサイドブレーキで止まれる速度まで落とし、トンネル内には絶対止まりたくなかったので、極力安全そうなカーブ手前の位置に停車しました。
あまりの事態に意味がわからなかったですが、パーキングに入れてあるのでエンジンの再始動が出来るか確かめてみましたがどうやら無理みたい。
トンネル近くで外に出るのは凄く嫌でしたが、子供も居るので躊躇っている場合じゃないし、ボンネットをあけてバッテリーの接点をチェックしたらパチパチと言う音と共にライトやファンが復活。
接点かよ!と車の復活に安堵しつつ車内に戻りエンジンをかけて再出発。
当時乗ってた車は察しの通り今までそんな前兆もこの後も同じ事が有ったりする事はありません。
なぜかトンネルに入ったタイミングで起こった故障という事なんですけど、これを偶然で片付けても良いのか、私も家族もこの事に関しては腑に落ちない思いを持っております。
最後になりますが私自身はお化けを見た事があるとかそう言う心霊現象をあまり信じておりません。
ただこの世には不可解な出来事が不可解な場所で起こる事がある。と身をもって感じています。
以上
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青山トンネルも心霊スポットなのだろうが、
トンネルに入る前の集落にも曰くがありそう。
集落に入ってから著しく体調不良を起こしトンネルを抜けると先ほどの症状が嘘かのようになくなる、という経験があります。(今すぐ病院に行こうかと思うほどの体調不良でした)
2回トンネルを通過しどちらでもなりました。
名無し
引用:青山トンネル - 全国心霊マップ