赤屋根ステーキハウスは幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。赤屋根ステーキハウスで一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
兵庫県にある赤屋根ステーキハウスで実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「赤屋根」
私が小学生の頃の話なのですが、赤屋根の近くの公園(第4公園)で友達と遊んでいたのですが、友達の一人が赤屋根に行こうといい始めました。正直怖くて行きたくなかったのですが、遊んでいた友達は皆行くとのことで一人で残るのも嫌だし、当時まだ小学生だった私は好奇心旺盛だったこともあり、一緒にいくことにしました。着くとそこには大きな赤い屋根の建物がありました。ボロボロで汚いところでした。まず一階に入って皆で見回っていました。とくに何もなかったので二階にいくことになったのですが私は怖くて先に外で待っているといい玄関から外に出ました。みんなが階段を登っていくのを見ていると左側に気配を感じました。私が振り向くとそこには黄色いカッパのようなものをきた子供がいました。私が反射的に叫ぶとその子供はとっさに走って逃げて行きました。すぐに追いかけたのですがそこには誰もいませんでした。私の叫び声を聞いて友達がすぐに降りてきたのでその事を話したのですが作り話だと言われその事はなかったことになりました。でも確かにいたんです。間違いなく。土日を挟み月曜日に学校にいくとその時いなかった友達が私達が行った次の日(日曜日)にお姉ちゃんと一緒に行ったらしいのですが私と全く同じ黄色いカッパをきた子供を見たと言うのです。もちろんその事は誰もその友達には話していませんでした。私は不気味に思いその事があってからは一度も赤屋根にはいっていません。何回か近くは通ったものの相変わらず不気味な雰囲気がムンムンしています。現在は入れないように柵のようなものがあり立ち入り禁止の看板が貼られています。ですがその柵も簡単に乗り越えられるような柵なので興味のある方は是非行ってみてはいかがでしょうか。
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