鶯の滝は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。鶯の滝で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
奈良県にある鶯の滝で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「白いワンピースのような服を着た女性」
自身の実体験と親友の経験談を簡単に紹介します。
鶯の滝までの道は車が1台通れるくらいの畦道でガードレールもないため危険なのですが、今から30年ほど前の8月に友達4人バイクで若草山へ行くのに利用しました。
本来なら正規の舗装されたくねくね道を使うのですが、料金を取られるのが嫌でこの裏ルート的な道を選びました。
で、途中ふざけながらライトを消したり止まって話したりしながら進んで行ったのですが、朱色の橋の手前辺りで急に気温が下がり、ふざけあっていた全員が急に黙り込んでスピードを上げ一気に頂上まで走りぬきました。
頂上についてすぐ集まって「やばかったな」って、皆で口をそろえて言い合っていました。
と、言うのも真夏で暑い暑いと言いながらバイクで走っていたのに、橋の手前で一気に気温が下がり寒気がしたからです。全員が同じタイミングで。
そして、後日2週間後くらいに、その時参加できなかった親友にその時の話をすると鶯の滝にこの前行ってきたんやけど。。。って話したあたりで、割って入るように「あそこはやばい」って切り出してきたんです。
というのも、親友も3日前に他の友人4人で軽自動車に乗り、正規ルートで頂上付近まで来てから鶯の滝方面へ入っていったそうです。
入って早々に親友は気持ち悪さを感じ、なんとなく周りをキョロキョロするとフロントガラスの上の端に見えるか見えないかくらいで、ヒラヒラとしたスカートのような布がはためいていたらしいです。
で、気になって上のほうを覗き込むと白いワンピースのような服を着た女性が進行方向とは逆側を見ながら立った状態で浮かんで車の上にいたそうです。
あまりの怖さに何も言えず、そして言うと周りの友達や運転手がパニックを起こして、ガードレールの無い畦道から転落しそうで、そのまま時間が過ぎるのを我慢していたようです。
そして、鶯の滝に通じる朱色の橋付近まで来たときに、運転手がふざけてライトを消したり急ブレーキをかけたりとふざけだした時に、本当にエンジンが止まってしまったらしいです。それが、ちょうどボロボロになった木製の休憩所のある前らしかったのですが、なかなかエンジンがかからなくて後ろの友達からヤジが飛んできたのですが、一人の子が「やばいから早くエンジン掛けろよ」ってヤジに変わったらしく、「どうした?どうした?」って皆が言い始めて、木製の休憩所を指さして「なんかいる」って言ったので、そちらを見ると片手、片足だけの子供がこちらをじっと見ていたそうです。
で、その子を見たとたんすぐにエンジンがかかったので急発進して、朱色の橋も鶯の滝も行かずに猛ダッシュで畦道を進んだのですが、道の終わりにポールが建てられていて出れないので、Uターンしないといけなかったらしく、あまりの恐怖にそこで夜が明けるまで過ごしたそうです。
で、気になっていた車の上の女性ですが、朱色の橋を境に見えなくなったそうです。
それ以来、私も友人たちも誰一人鶯の滝付近には近づかなくなくなりました。
以上です。
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ここは入水自殺も飛び降り自殺もできない小さな滝です。心霊スポットではなくパワースポットですねw
ここに行くには一方通行の有料道路で行きますが17時にゲートが完全に閉まるので夜は若草山展望台に車を停めて行きます。但し片道1時間程砂利道の灯りのない(電波もない)原生林を歩きます。特に怖いスポットでは無いので是非昼間に行ってパワーをもらって下さい。
名無し
引用:鶯の滝 - 全国心霊マップ