大塚団地跡は幽霊が出る心霊スポットとしても知られています。大塚団地跡で一体何があったのか、どんな心霊現象や事件が起きているのか。
滋賀県にある大塚団地跡で実際に体験した怖い話を紹介します。
第1話「大塚団地にまつわる噂の真相」
大塚団地には火葬場で目撃される霊の話や団地住人の集団失踪などの話がある。あとはあまり知られていないが死体遺棄事件の現場にもなっている。ちなみにこの事件はいまだ未解決。
空港建設の計画もあったが近隣住民の反対によって計画は中止している。新たな団地建設の計画も立っているが進んでいる様子はない。
大塚団地でもっとも恐れられているのが服部さんという男性の話。大塚団地に行くためには服部さんの家の前を通らなくてはいけないのだが、もし服部さんに見つかると凶器を持って追いかけてくるという噂だ。
噂に尾ひれがついてまるで服部さんという危険人物が大塚団地に潜んでいるような話になっているが実のところはそうでもない。
実際に服部さんから聞いたという方の話では、夜中に大声で騒ぐ連中や服部さんの私有地に無断で入り撮影する若者に激怒しての行動だったようだ。非常に迷惑していたという。
なので服部さんは悪霊などではなく騒音被害に迷惑しているただの近隣住民だ。
第2話「大塚団地集団失踪事件」
滋賀県東近江市に不可思議な事件が起きた団地があった。
1995年に突然、団地住人が一人残さず姿を消した。
それから一週間後に付近の森の中で衣服を脱がされた老婆の遺体が発見された。遺体は首を絞められ殺害された後に鈍器で頭を強打された跡が残っていた。
さらに一週間後、行方不明になっていた団地住民が自殺した状態で発見された。
事件をきっかけに心霊スポットとして有名になり探索に訪れる者が出始めた。そんな中、肝試しに来ていた大学生の一人が何者かに日本刀で惨殺されてしまう。
事件の真相は未だ解明されておらず現代でも未解決の事件のまま残っているそうだ。
ちなみに廃墟となっていた団地は現在は取り壊されている。
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事の真相
1.最初に新しい心霊スポットを開拓しようと、架空の心霊情報を流した者がいた。
2.続いて都合よく空き家などがあったため、不法侵入する者が現れる。
3.勝手に人の家に上がりこまれて怒る服部さん
4.面白がって、殺されそうになったなどの話が盛られる。
5.結局のところ、心霊スポットなどではなく、架空の心霊スポットを作り上げられた産物。
本来ならば具体的日時のわかる事件の詳細などの根拠が探せば出てくるはずだが、ここにはない。
面白がって作られた心霊スポットなので地元住民は迷惑を蒙っているとのことである。
名無し
引用:大塚団地跡 - 全国心霊マップ